細江弥生
今回は英単語ではなく、英語のプレゼンテーションを練習する上で便利な機能をご紹介します。
グーグル翻訳など、オンライン上で無料で気軽に使える翻訳機能を活用されたことはありますか?翻訳機能に関していえば、最近のテクノロジーの発展によりその正確性は上がってきているものの、やはり間違いが多いので全面的に信頼して使用するにはまだまだのレベルだと思います。
最近このグーグル翻訳で大変便利だと思ったのは、翻訳機能そのものよりも、入力した文章を読み上げてくれる機能です。試しに私が昨年音楽療法世界大会で発表したスライドの1文をグーグル翻訳に入れてみました。
以下がその文章を入れたグーグル翻訳の写真です。
上の写真の「クリック」という赤い矢印が示しているスピーカーのアイコンを押すと英語を読み上げてくれます。
文章にしっかり抑揚をつけて綺麗に読んでくれますし、もう一度クリックすると、2度目はゆっくり読んでくれる優れものです。これは、英語発表をはじめ、英語で聞くこと&話すことを練習したい人が使える機能かもしれないと思い、今回ご紹介しています。
例えば、プレゼンテーション用のスライド(英語)が出来上がったら、1文ずつ左の枠にコピペし、スピーカーアイコンをクリックして発音や抑揚を真似してみる、という練習法はいかがですか?
(*ただし、オンラインという特性上、入力した情報が外部に漏れるリスクを考えた上で注意してご使用ください。情報漏洩を防ぐためグーグル翻訳の使用を禁止している企業もあるそうです。)
音楽療法かけはしの会では、英語プレゼンテーションを練習するワークショップ、英語論文や記事を考察する勉強会を計画していますので、どうぞお楽しみにしてください。
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