小沼愛子
皆さんこんにちは。
すっかり遅くなりましたが、今回は本会主催した研修会のリポートです。
本年度の研修会は、6/24 に東京の亀戸で、7/1に三重県の津市にて開催されました。
両会場、以下の2つがテーマでした。
1)「音楽療法士とセルフケア」(午前の部)
2)「高齢者の音楽療法〜日本とアメリカの現場から〜」(午後の部)
講師は本会スタッフ小沼と細江で務めさせていただきました。
久しぶりの東京での研修会、そして初の三重での研修会、いずれも貴重かつ楽しい時間を過ごさせていただきました。皆様本当にありがとうございます。
両会場とも参加者層は幅広く、「音楽療法に興味がある」という方々から、音楽療法を勉強中の学生さん、関連他職種の方々、そして大学等で音楽療法を教えている方々まで、実に様々でした。そのため、色々な視点からのご質問、ご感想が寄せられ、私達講師も大変勉強になりました。
セルフケア関連のトピックは、過去のブログやニュースレターでも度々取り上げてきた、本会スタッフ間では大変重要と位置付けられている事柄で、この研修会は満を持しての開催でした。参加者した方々からの反応は大きく、「セルフケアに関して考える機会、学ぶ機会の重要性を感じた」という感想も多く、今回取り上げて本当に良かった、次にしっかり繋げていこう、と考えています。
また、希望者のオンラインのフォローアップミーティング参加(無料)で提供し、そのミーティングも大変意義もあるものになりました。
午後の部「高齢者の音楽療法」では、アメリカと日本における高齢者領域の音楽療法の実践を、高齢者に関わる様々な疾患、諸問題、環境、研究報告などを交えながら紹介しました。(この講座は、日本音楽療法学会のポイントが取得のできる講習会として認定されていました。)
参加者アンケートでは、「セッションビデオでの症例紹介がわかりやすくて良かった」「高齢者の音楽療法について新しい情報が得られた」「セッションの参考になる」「高齢者の音楽療法がこんなに幅が広いとは驚いた」「色々な情報がまとめられていてバランスよく学べた」などのご感想をいただきました。
東京と三重での研修会にご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。スタッフ一同あらためて心よりお礼申し上げます!
会員ボランティアとして研修会をお手伝い下さった方々、お陰様で研修会を無事に終えることができました。大感謝です〜。
両トピックでの研修会を今後も継続して開催していく予定ですので、今回ご参加いただけなかった方々も是非次回ご参加ください。
開催地などについてリクエストのある方は、info@mtkakehashi.com までメールにてお知らせ下さい。
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