今週の英語5: English in Music Therapy Week 5 "Population"

 

このコーナー第5回目の英語は

 

"Population" 

 

です。

 

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<発音>

以下のリンク先の「音声を聞く」をクリックすると流れます。

 

“population”  http://ejje.weblio.jp/content/population

“adults”   http://ejje.weblio.jp/content/population

“mental disorder” http://ejje.weblio.jp/content/Mental+Disorder

 

 

<意味>

“population”は中学校で習う単語で、意味を「人口」と覚えている方も多いとおもいますが、音楽療法界ではどのような意味で使うことが多いのでしょうか?

 

ある意味同じなのですが、日本の音楽療法で「対象者」として使う言葉に、この”population”を使うことができます。

 

例えば「どんな対象者と音楽療法をしているの?」といった会話に,

“What population do you work with?”と使います。

 

しかし、 日本語ですと一人のクライエントのことを話す時にも「対象者」と使えますが、”population”はあくまで母集団である必要があるので、ひとかたまりの集団として対象者を表す時に使う単語です。

 

そして、populationには年齢でグループ分けされたもの、病気や障がいによってグループ分けされたものがあり、単独だけでなくコンビネーションとして使う場合も多いです。

 

例えば、先ほどの“What population do you work with?” という質問に「精神疾患をもつの大人の患者さんたちです」と答えたい時は“I work with adults with mental disorders (精神疾患)と答えることができます。

 

いろんな“population” と働くことが多い音楽療法士の方も多いと思いますので、そんな方はこの質問に答えるのが難しいですよね。私もかつて乳児以外の全ての年齢&あらゆる障がいや病気の方と音楽療法をしていた時は、半ば冗談で “I work with everybody”「皆さんです」と答えていた時がありました。音楽療法士同士の自己紹介や会話ではこの質問に出会うことも多いでしょう。

 

障がいや病気を表す言葉は沢山あります。対象者の方に配慮した言い方や医学的言い方などを状況によって使い分けることが多いので、本当に多くの言い表し方があって混乱してしまうこともあります。

 

例えば、先ほどの精神疾患についてもいろんな言い方があります。

 

長くなるのでまた別のブログで少しずつ紹介していけたらと思います。

 

 

細江弥生

 

 

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