このコーナー第 3回目の英語は
“holiday song(s)”
です。
〈発音〉
以下のリンク先の「音声を聞く」をクリックすると流れます。
holiday: http://ejje.weblio.jp/content/holiday
song: http://ejje.weblio.jp/content/song
season: http://ejje.weblio.jp/content/season
time: http://ejje.weblio.jp/content/time
〈意味〉
さて、今週はクリスマスweekですね!日本ではこの時期「クリスマス」と「お正月」が定番化していますが、アメリカでは宗教や民族によって様々なお祭りや行事が重なっています。
例えばユダヤ人たちは「ハヌカ」というお祭りを祝います。またアフリカ系アメリカ人たちは、自分たちの文化を祝う「クワンザ」という行事があります。他にも色々あるらしく、たくさんの祝日(holiday)が集中する事から、12月の後半から1月の初めの時期を最近では“holiday season” や “holiday time”と呼びます。
また、この時期親しい人やお世話になった人にカードを送る事が通例となっていますが、相手がどんな宗教か文化かわからない事もありますので、配慮の気持ちから
“Happy holidays!”
(たくさんの祝日が集中しているのでholidayは複数形になります)
と、メッセージに書く事も多いです。
さて、音楽療法でも使う「歌」についてですが、こちらも“holiday songs”と呼ぶ事が多くなっています。宗教色の強いクリスマスソングから、サンタやプレゼントなどイベントを重視したもの、また冬の情景を歌ったものから、クワンザやハヌカについて歌ったものなど、この時期に流れる音楽をまとめた総称です。
私も人種の坩堝であるシカゴの学校で音楽療法をしていた時は「宗教色の薄いholiday songsをお願い」とリクエストされたものです。また、メキシコ系の子供が多い地域でもあったので、”Feliz Navidad”というスペイン語の歌も練習しました。
こちらのビルボードのサイト(http://www.billboard.com/charts/hot-holiday-songs)には”holiday songs Top100”が掲載されていますので、よかったらどんな曲が人気か覗いてみてください。ちなみに”Feliz Navidad”は今日現在8位でした。
(細江弥生)
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