このコーナー第2回目の英語は
“Practice”
です。
〈今回登場する単語の発音〉
以下のリンク先の「音声を聞く」をクリックすると流れます。
Practice http://ejje.weblio.jp/content/practice
Clinical http://ejje.weblio.jp/content/clinical
Private http://ejje.weblio.jp/content/private
〈意味〉
“Practice”というと「練習する」と連想する方も多いかなと思いますが、音楽療法では「臨床や実践」を指すことが多いです。動詞としても名詞としても両方使えます。
Clinical=「臨床の」を前につけて”clinical practice”とすると、よりはっきりと「臨床」を表す言葉になります。プレゼンテーションや文章の中ではこちらが使われていることも多いです。例えば、アメリカ音楽療法学会には音楽療法士が行う「標準的な臨床実践」についてまとめられた文章がありますが、それは ”Standards of Clincial Practice” と呼ばれ、私も認定資格の試験前にはしっかりとこの書類を読みました。
音楽療法士同士で話す時は、臨床のことを言っているんだなと暗黙の了解がありますので、”practice”だけで使用することが多いです。「どこで臨床/実践しているの?」といったカジュアルな会話で、”Where do you practice?”や、”In what setting do you practice?” と使うこともできます。
またフリーランスで音楽療法を行うことを ”private practice” と呼んでいます。”private practice” を行っている人は、個人事業を立ちあげる人から週数回のセッションを行う人まで様々です。
特にアメリカでは ”private practice”を使いますが、イギリスなど他の国ではどうなのか私も気になるところです。今度イギリスで”practice”している知り合いに尋ねて報告します。
(細江弥生)
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