細江弥生
先日スタッフ小沼と、ピアノの伴奏法について話をしました。伴奏に対して苦手意識がある私は、伴奏の上手い同僚が大変うらやましく、いつも「かっこいいよね〜〜」と思っています。
話しているうちに、「音楽づくりでは、できるだけ単純に何をどう選んで考えて使うことも大切」ということに至りました。
「上手に弾ける」イコール 「複雑な事ができる」
という時ばかりではないのです。
難しいことをやっているから上手い、スゴい、という感覚では音楽を捉えていない人達も多いと思います。
例えば、小沼が以前講習会で話したそうですが、昨年のグラミー賞で4冠に輝いたサム・スミスの「STAY WITH ME」という曲は、なんとたった3つのコードをひたすらループさせて使っているだけなんだそうです。
私が好きなローリンヒルも、たった二つのコードが繰り返される中で歌を功名に操っています。
以前職場で開催されたコンサートでは、子供達のリコーダーアンサンブルが、なんと「シ」の音だけを使ったとても素敵な曲を演奏してくれました。「しあわせのシ」という曲です。
伴奏に苦手意識のある私は、「多くの音を弾く事」にとらわれてしまい、「いかに厳選して意図的に音を出すか」という事を忘れている気がします。
それはともあれ、もともとテクニックもあまりないですので、小沼から伴奏法のスカイプレッスンを受けてみることにしました。レッスンの様子はこのブログでも紹介していきますので、楽しみにしていてください。
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