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細江弥生
先日「一つの曲でワンセッション作り上げる」というユニークな音楽療法スキルアップ法をご紹介しました。(リンクはこちら)
この記事をアップした時に、スタッフ小沼から似たような面白い練習方法を聞きました。
それは1曲を何通りにも弾いてみるという練習法です。例えば長調の曲を短調で弾いてみる。拍子、テンポ、ジャンルを変えてみるなどして1曲をできるだけ色々アレンジしてみるそうです。または同じ調やモード内で様々なアレンジをしてみるなどです。
昨年夏のかけはしの会の研修会に来られた方は、小沼が高齢者施設で働いていた頃の映像(入所者の方がドラム、小沼がピアノを使って即興演奏をする動画)をご覧になったと思いますが、彼女はずっとCブルース内でアレンジしながら音楽を発展させています。ずっと同じフォームだとは感じさせないくらい様々なスタイルで弾いています。
なにかたくさんの事をしなくては魅力的な演奏や即興ができないと思いがちですが、少し原点に戻ってみて、一つの事を広げてみるという練習法もオススメです。
上記の動画は、先月行われた日本音楽療法学会講演会・研修会でご覧になった方がいらっしゃると思います。この講習会については小沼が次のブログに書く予定です。
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