理論と実践を繫ぐ、臨床即興の様々な手法について

小沼愛子


皆様こんにちは。


今月21日&22日に日本音楽療法学会が開催する、「2014年度 研修・講習会」にて、「理論と実践をつなぐ、臨床即興の様々な手法について」のタイトルで、3時間ほどお話させていただきます。


そこで、このブログをご覧の方々に、どんな講習会なのか、また、私の講演内容についても少し紹介させていただきます。この講習会にご参加下さる皆様へのお願いもあるので、どうぞよろしくお願いします!


会場は、東京のど真ん中、日本教育会館、一ツ橋ホール。

私は22日(日)の午後の担当です。

 

先日、「この講演のことを知人から聞いた。参加したいけれど申し込み方法が分からない」というお問い合わせをいただきました。

が、この講習会は、「日本音楽療法学会の正会員または学生会員」対象のため、会員登録していない人は参加できないようで、まずは会員登録から、ということになります。

 

この研修・講習会は年に一度の開催、日本音楽療法学会主催としては最大規模の講習会で、昨年からの3年間は「音楽療法の理論と実践を繫ぐ専門性」を主題としています。

 

私の講演では、音楽療法臨床における即興演奏について、様々な例をあげながら解説、デモンストレーションをし、実際に参加していただくコーナーも設けたいと考えています。

 

ということで、壇上に上がってご一緒に楽しんで下さる方、大募集です!

 

これについては、「大きな会場ではなかなか壇上に上がって下さる方はいないかも」という心配の声も上がっているのですが、この不安を乗り越え、より楽しくより意義あるイベントとなるよう、心から願っています。ということで、ご参加予定の皆様、何卒よろしくお願いします!

 

詳しい内容を今ここで紹介することは出来ませんが、これまでに、アメリカ音楽療法学会、音楽療法世界大会(韓国&オーストリア)、神経科学と音楽学会(スコットランド)、音楽認知学会(アメリカ)で発表してきたものすべて、プラス未発表のものもお見せする予定です。

 

また、この講演のベースとなっているのは、バークリー音楽大学の音楽療法学会で指導させていただいていた「Clinical Improvisation on the Keyboard」のワークショップです。これは、私にとって、音楽療法士が音楽療法士と音楽をすることの重要さを思い知ると共に、その楽しさに目覚めた経験でした。昨年本会で行った研修会、「クリニカル・キーボード講座」の内容も少し形を変えてご紹介します。


さて、参加を迷っていらっしゃる方、参加したいけれどまだ申し込んでいなかったという方、申し込み期限は210日(火)、日本時間の明日までです。

 

ちなみに、21日、22日共に、私は他の先生方の講演も聴講させていただく予定です。

本会主催のもの以外で、日本で音楽療法関連の講演を聴講できるのがかなり久しぶりで嬉しくて、今からテンションが上がっています。

 

会場で独りうろうろしている私を見かけることがあったら、お声をおかけ下されば非常に嬉しいです。

 

ボストンでは雪と氷点下の日々が続いています。私は流行っているたちの悪い風邪をひいて不調ですが、日本に行くまでに何とか治して元気に講演をしたいと思います。このブログをお読みになってくださっている方々にお会いできるのを楽しみに、まずは、それまでの日常業務をしっかりこなすことに集中しています。

 

まだまだ寒い日が続きそうです。皆様もお風邪、インフルエンザなどお召しにならないよう、くれぐれもお体にお気をつけてお過ごし下さい。

 

 

 

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