小さな楽器と大きな宇宙

 

細江弥生

 

 

日本でも大人気のウクレレ奏者「ジェイク・シマブクロ」さんですが、彼の演奏を聴くと本当に音楽が無限大に感じる事がよくあります。

 

そんな彼がこの間フェイスブックにご自身の言葉を載せていましたが、それは以下のようなものでした。

“I’m always learning more and more about the instrument-everyday. It seems very simple on the surface, but once you stat peeling back those layers, there’s whole universe of music inside”

 

「僕はいつも楽器についてたくさんの事を学んでいる、本当に毎日。楽器ってその表面はとてもシンプルに見えるけど、一度その皮をむき始めるとそこには大きな音楽の宇宙が広がっているんだ」(細江による訳)

 

ウクレレという限られたかのように見える小さな楽器を無限大に広げて弾く事ができる彼だからこそ響く言葉だなあと感動しました。

 

私自身も毎日「音楽」を使って仕事をしているわけですが、リコーダー1つとってみても、手拍子1つにしてももっともっと掘り下げればそこには無限大の可能性が広がっているかもしれません。

 

限界の線を引いてしまう前に、もう一度「音」「音楽」の不思議に耳を傾けようと、彼の言葉から感じました。

 

ジェイクさんのウクレレをまだお聴きになったことのない方は是非一度チェックしてみて下さい。

 

 

 

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