細江弥生
前回ブログで、自分を見つめ直すきっかけになる魂を揺さぶるような芸術作品や、それを作り出す人について書きましたが、きっと一人一人そのような芸術作品や人と出会うことは日々ありますよね。
私は、最近では勤務先の病院に月代わりで展示される地元の人々の作品に心うたれる事が多々あります。
今月は地元の新聞でも頻繁に取材される自閉症のJUN君の絵です。
じゅんくんの記事はこちら。
http://www.ako-minpo.jp/news/7576.html
http://www.47news.jp/smp/localnews/hotnews/2012/05/post_20120516151823.php
色彩豊かで食べ物、自然、人に対する愛一杯あふれる作品には本当にゲンキをもらえます。
また、相生市で自然の草木をふんだんに使った「草木染め」の展示を見た時は、人工的には作れないなんともいえない暖かさにいやされました。
作者の方のウェブサイトはこちら
(草木染木工房 ちゃー美流)
工房は近所なのでいってみたいと思っています。
←本人さん撮影の写真もどれも素晴らしく本を買いました。
身近ではない人達ですが、病気と闘う芸術家に私は心を打たれる事が多々あります。
ジェイソンベッカー (http://ja.wikipedia.org/wiki/ジェイソン・ベッカー)や、パットマルティーノ(http://ja.wikipedia.org/wiki/パット・マルティーノ)。
どちらも病気の為に一度は夢破れながらも立ち上がった人々です。
英語ですが、ジェイソンベッカーを追ったドキュメンタリー動画もあります。
パーキンソン病友の会については以前も紹介しましたが
会員の皆様の気持ちが反映された数々の芸術作品にもいつも心うたれ、音楽療法士として初心を思い出させてくれます。
http://www.megaegg.ne.jp/~atm-1/
音楽館へ行ってみてくださいね。
そして、先月の朝日新聞で特集されていた、前川さん。
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201310180486.html
もしかしたら、素敵な芸術作品やその創作者との出会いはこういった出会いだけでなく、今スタッフ小沼が連載している記事に出てくるメアリーさんのような身近にいる目の前にいるクライエント・患者様なのかもしれませんね。
皆様は最近どんな心うたれる芸術との出会いがありましたか?
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